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のりのきまぐれエッセイ第七回「水木しげる先生とオレ」

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ぼくが水木しげるを好きになったきっかけは
小学生のときにNHKでやってた
ドラマ「のんのんばあとオレ」だったと思う

授業参観で
『理想のお父さんは?』という先生の質問に
わざわざ手をあげて
『水木しげるのお父さんです』
と答えたぐらいだ
いま思うとみんな「?」だっただろうな
ぼくの母も

岸部一徳が演じていた父親役が本当に良かったのだ
子供を型にはめず のほほんと見守っていたのだ

中学にあがり松江に引っ越し
水木しげるの実家のある境港と
車で一時間の距離となった

水木しげるロードには定期的に通い
地元の人に教えてもらい生家も訪ねた

学校が終わると
毎日のように近所の本屋に行き
まだ読んだことのない水木漫画はないかと
探しに行った

デパートで古本市があると
水木、手塚、石ノ森の漫画を買いあさった

中学のころは
損得も考えず なにかに夢中になれる時期だと思う
まっすぐまっすぐと
多感な時期で 子供時代の終わり

その時期に
ぼくは水木しげるに夢中になれたことを
幸せに思う

どうか長生きしてください
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by echigawanoriyuki | 2012-07-31 01:32 | 「エッセイ」
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